招待者限定カンファレンス
TRANCITYの原点と、
今ここにある革新
デジタルツインが切り拓いた可能性と、
私たちが実現する未来
共に歩む人々が集う場所、
ORIGIN TRANCITY
ORIGIN TRANCITY 2024
ダイジェスト

高津 徹
東日本旅客鉄道株式会社(JR 東日本)へ入社後、鉄道インフラの計画・整備を担当。
東京工事事務所において設計・工事の発注及び監理、投資計画部等における会社全体の設備投資計画策定、輸送改善・駅改良プロジェクトに関する多数の計画・立案等の業務を経て、2020 年 6 月より建設工事部で BIM/CIM や点群技術活用に取り組み、2021 年 7 月に CalTa 株式会社を設立。
インフラ企業の労働者不足に対応し、安全・安心な社会基盤の維持発展に貢献すべく、三次元デジタルツインを中心としたインフラ管理サービスを展開。

全 邦釘 氏
総合研究機構 i-Construction システム学寄付講座
特任教授 Ph.D.
現在は東京大学大学院工学系研究科i-Constructionシステム学寄附講座で特任教授として、建設現場や維持管理現場へのAI技術、3次元技術の導入に向けた研究を行っている。

瀬川 啓介 氏
報道局編集資料センター長

髙見澤 拓哉
2008年、東日本旅客鉄道株式会社へ入社。新幹線新設工事の工事監督、新駅のプロジェクトマネジメント、発注・構造物設計、建設工事における BIMCIM、システム開発を担当。2018年 同社 建設工事部 技術戦略 建設工事に関する企業戦略の策定、スタートアップ協業、システム開発担当 土木学会委員、土木情報学会委員に参加。技術士(建設部門)資格を取得。2021年、JR 東日本発ベンチャー企業 CalTa 株式会社を設立。2022年、デジタルツインソフトウェア「TRANCITY」を開発・サービス開始。

佐々木 敦司
総合技術本部 技術開発部 DXチーム データ分析2G GL 兼 建設工事部 土木工事課担当課長
2001年東海旅客鉄道入社後、主に新幹線、在来線の大規模改良、関連工事の設計、施工管理に従事、現在は、全社施設系統でのICT活用、BIM/CIM導入を推進。

石田 篤徳
技術本部 高度技術推進部 技術開発課
NEXCO中日本で高速道路の新設、維持管理を経験。現在は、専門副主幹(インフラDX担当)として、現場のデジタル化を推進。

渡辺 泰世
大宮土木設備技術センター
2020年東日本旅客鉄道株式会社に入社し、郡山土木技術センターに配属。2023年に修繕工事の発注・管理業務の傍らTRANCITY導入に携わる。
2024年から大宮土木設備技術センターで鉄道土木構造物の維持管理業務を担当。

舟橋 孝仁
土木本部トンネル技術部
2004年 鉄建建設(株)に入社。5年間現場の後、本社の技術系部署に勤務。
現在は土木本部トンネル技術部担当部長として、主に山岳トンネル工事の現場支援、技術開発、学会活動を担当。
デジタルツインの将来性を見据えトンネル分野でのTRANCITYの活用拡大に向け奮闘中。

堀田 純平
電気SIO信号東北
- 2024.6.27
- ・大宮土木設備技術センターに誘われて、TRANCITYを使い始める。
- →その場で、ホームドアの調整・設計に活用する方針を決定する。
- 2024.8月頃
- ・ホームドア用1駅分の点群データ(約300GB)をアップロードするため、データ圧縮方法などを試行錯誤。
- ・大宮建築設備技術センターから点群スキャナー(BLK)を借用し、ホームドア以外の工事設計で活用できるか模索。
- 2024.10月頃
- ・TRANCITYを活用することで、踏切障害物検知装置を新設する設計業務を、大幅に省力化できることが判明。
- →これを機に、多くの信号工事の設計でTRANCITY活用が始まる。(器具箱取替、地上子設計、踏切拡幅、踏切道長変更、信号機柱補強、耐震補強、設備移転、駅事務室間内改良、CTC駅装置取替・・・)
- →また、現場調査へ行った際は、写真+点群取得があたり前になっていく。
- 2024.10.31
- ・ORIGIN TRANCITY 2024に参加。JR内でTRANCITYを活用しているメンバーと意見交換(と大宮の事例を自慢)。
- 2024.11月頃
- ・ホームドア用1駅分の点群データの結合・圧縮が概ね定型化し、本格的にホームドアの設計で活用をスタート。
- ・点群の圧縮や、AutoCADによる3Dモデル作成を派遣社員に依頼するようになり、さらに効率的な運用に。
- 2025.1.31
- ・ORIGIN TRANCITYで会ったメンバーを中心に声をかけ、「TRANCITYを使おう(信号)」を主催。
- →信号の11職場+αのメンバーが集まり、TRANCITY活用事例を共有。
- 2025.3月頃
- ・設計グループ全員がBLKで点群取得できるようになり、TRANCITYは信号の設計業務に必要不可欠なインフラに。
- 2025.7月
- ・TRANCITYを活用し、ホームドアの停目位置出し(2駅50停目)を昼間の立会いで実施(関係する10箇所にTRANCITYを説明)。
- 2025.9.29
- ・本社WG配下に「ホームドア点群活用SWG」を立ち上げ。
- →計画部門から現業機関まで、「仕事の流れの中にTRANCITYを組み込み、活用する仕組みづくり」を行っていく。

朝井 範仁
総務部知事公室
2008年福井県庁に土木技術職として入庁。ドローンとTRANCITYを活用した災害対応体制の構築を主導。
現在は知事直下のドローン活用ディレクターとして、物流・点検・災害対応のマルチパーパス化やドローンの普及啓発を進めている。
技術士(建設部門)、応用情報技術者、コンクリート診断士、無人航空機操縦士。
趣味はキャンプ、登山、マラソン、ボードゲーム。

渡邊 祥庸
環境都市工学科
群馬県藤岡市を対象地域とし、インフラ情報の一元管理によるインフラマネジメントの合理化を図っている最中です。
主要市道沿いのインフラ(擁壁、ボックスカルバート、法面など)の位置にピンを立て、同時に設計図書や点検記録を保存することで、インフラ情報の一元管理を実施しました。
これにより、点検時や自然災害等で復旧が必要となった場合に、迅速に必要なデータにアクセス可能となりました。また、これまで紙で個別管理していた維持管理記録をGIS上に表示することで、傷みやすい箇所の抽出など、何か見えてくるものがあるのではないかと期待しています。

宗田 和希
産業エネルギー営業本部戦略推進部
2014年東京ガス入社。法人営業や社内ITシステム&業務効率化に関する企画業務を経て、現在は製造業のお客様向け法人営業部隊の企画・戦略立案に従事。DXの観点から営業業務の高度化・効率化を推進中。

野田 祥一
事業推進部長
- 1998年3月
- 東京理科大学 理工学研究科大学院 土木工学科卒
- 1998年4月
- 東京電力株式会社 神流川水力建設所入社
- 2006年7月
- 道路空間高度化機構出向
- 2009年7月
- 東京電力株式会社 配電部配電企画GM
- 2015年7月
- 東京電力株式会社 東京総支社 地中化計画GM
- 2017年7月
- 東電設計株式会社出向 営業本部 第6営業部長
- 2019年7月
- 東京電力株式会社出向 福島本部除染推進室中間貯蔵総括第一グループ 課長
- 2022年7月
- 東設土木コンサルタント株式会社出向 事業推進 営業第一GM
- 2023年10月
- 東設土木コンサルタント株式会社出向 事業推進部長
その後、配電部のエリア統括部署で特管任用となり、幅広い人脈を生かして営業部門に転向。3年間の福島復興に従事を経て、現在の東設土木コンサルタントに出向。
出向後の3年間で営業部門と新技術開発部門を統括する事業推進部長として従事し、現在に至る。

岩崎 友里亜
デジタルイノベーション部DX推進室ソリューションタスク
電源開発株式会社へ入社し、電力保安通信設備の運用・保守業務に携わる。
2024年4月よりデジタルイノベーション部へ所属し、ロケーションフリーな業務形態を実現するためにデジタルツインの取り組みを行っている。

井口 重信 氏
専門はコンクリート構造、点群、BIM/CIM、3DCP。2024 年 CalTa 株式会社へ参画。
〇土木学会
- ・土木学会 コンクリート委員会「コンクリートあと施工アンカー工法の設計・施工・維持管理に関する研究小委員会」受託側幹事
「3D プリンティング技術の土木構造物への適用に関する研究小委員会」 幹事長 - ・土木学会 情報学委員会「三次元モデルを活用した建設生産性向上研究小委員会」 主査